「幼児期に手先を使うことが大事と聞くけど、何をやったらいい?」と思うことはありませんか?
実は、特別なおもちゃがなくても、できることがたくさん。
日常生活自体が手先のトレーニングになります。
特に、お手伝いは、手を使う練習にぴったり。
我が家も、現在3歳の息子がはりきってお手伝いをしてくれています。
この記事では、
- 生活の中で、どんな手先トレーニングができるのか
- お手伝い知育のメリット
- お手伝いをお願いする時に、気を付けていること
を我が家の体験談を元に、具体的に紹介します。
「手先を使う遊びをさせたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
2〜3歳の手先トレーニングはなぜ大切?
指先は「第二の脳」とも言われています。
手には脳に繋がっている神経がたくさんあり、手先を使うことで脳に刺激を与えることができるそうです。
また、人間の脳は3歳までに80%が完成すると言われています。
ですので、幼児期にたくさん手を使うことがよいとされています。
そして、手先をうまく使えるようになることが、のちのち勉強や自立の土台となっていきます。
2〜3歳の手先トレーニングは特別なおもちゃがなくてもできる
手先をつかう遊びでよく紹介されているのは、
- シール貼り
- 紐通し
- 粘土
- 折り紙
- 手遊び歌
などではないでしょうか。
我が家も、子どもが興味をもった遊びは取り入れています。
でも、特別なおもちゃを使わなくても、普段の生活の中で、たくさん手を動かすことができます。
2〜3歳におすすめ!日常生活でできる手先トレーニング
我が家では、お手伝いをメインに生活の中で手をたくさん使うようにしています。
2~3歳からできることを、具体的に紹介します。
キッチンでできる手先トレーニング
キッチンで料理をしているとき、子どもが興味をもって見にくることがあれば、簡単なお手伝いをお願いするがおすすめです。
- レタスちぎり
- トマト、いちごのヘタ取り
- サラダなどのトッピング
これらは、包丁も使わず簡単にできて、失敗しにくい。
子どもも「できた!」と達成感を感じやすいお手伝いです。
また、バナナやみかんなどの皮むきもおすすめです。
みかんはバナナに比べて少し難しいですが、最初のうちは少しだけ剥いてあげると、子どもでも剥きやすいです。
開ける・さす動作は最高の指先トレーニング
- ヨーグルトの蓋開ける
- ふりかけの小袋を開ける
- 紙パックのジュースにストローをさす
これらは、片方の手でしっかり固定し、もう片方の指先の力を調整しながらやる必要があります。
我が家の子どもたちも、最初は力加減が分からない様子でしたが、数回やると上手にできるようになりました。
「注ぐ」動作は集中力も育つ
「注ぐ」動作は、こぼさないように手をコントロールする力や集中力が鍛えられます。
我が家の3歳の息子が積極的にやりたがるお手伝いのひとつが、「飲み物準備」。
- 家族分のコップを準備
- 冷蔵庫からお茶のピッチャーを出す
- お茶をコップに注ぐ
これらを一人でやっています。
もちろんまだ完璧ではなく、量がやけに多いor少ないなどはあります。
でも、本人は達成感を感じているのか、満足げ。
そして、意外だったのが、ほとんどこぼさないこと。
実は、初めてやる時、「盛大にこぼすだろうな」と思っていました。
注いでいる姿を見ていると、かなり集中して、慎重に注いています。
振り返ると、以前、スープを作る時に、計量カップを使ってお鍋に水を入れるお手伝いをやっていました。
これはお茶をそそぐよりは、難易度が低め。
この経験があったから、お茶もこぼさずにできているのかなと感じました。
このように、スモールステップでやっていけば、大惨事にもなりにくいと思います。
家事のお手伝いも手先トレーニングになる
- ほうきを使った玄関掃除
- 洗濯たたみ
- 食器運び
これらも、手や腕をたくさん使うお手伝いです。
洗濯たたみは、はんかちなど小さめなものから始めると、やりやすいです。
また、食器運びもおすすめです。
陶器であれば、「落とすと割れるから気を付けてね」と伝えれば、慎重に運びます。
更に、人数分のお皿などを準備することは、数の学びにも繋がっていくメリットがあります。
身支度も手先トレーニングになる
パジャマのボタンや上着のファスナーなど、身支度も手先トレーニングになります。
また、これらは入園準備にも役立っていきます。
ちなみに、我が家の場合、娘は自分で身支度をやりたがりましたが、息子は興味なし。
幼稚園に入園してから、徐々にできるようになりました。
お手伝い知育のメリット
このように、お手伝いは手先をたくさん使うことができます。
お手伝いのメリットは、
- 手先が器用になる
- 「できた!」という自信がつく
- 家族の役に立つ経験ができる
- 自立につながる
ということ。
特に、「自分のしたことが人の役に立つ」経験ができるのが、お手伝いの良さ。
これらの積み重ねが、自信に繋がり、もっとやりたいという積極性にも繋がっていると感じています。
2〜3歳のお手伝いで気をつけたいこと
お手伝い知育は、手先もたくさん使えるし、心の成長などのメリットもあります。
しかし、気を付けないと、子どものやる気を削ぐこともあります。
我が家で気を付けていたポイントを紹介します。
興味がないことは無理にやらせない
我が家の場合、娘は何でもやりたがりますが、息子は興味の有無がはっきりしています。
ですので、子どもが興味を持っていないものは、やっていません。
また、その時興味がなくても、しばらくしたら興味を持つこともよくあります。
手先トレーニングになるものは、日常生活でも遊びでも、たくさんあります。
まずは、興味のあることで、手先をたくさん使っていけば大丈夫。
手出し口出しをしすぎない
一度任せたら、手出し口出しをしないようにしていました。
途中で親があれこれやってしまうと、「できた!」という気持ちを持てなくなることも。
また、親が先回りすると、うまくいかない時に、自分で考え、行動するということをしなくなるのでは?と思いました。
なので、「このままだと失敗しそう」と思っても、我慢。
基本は、見守る。
子どもが助けを求めている時だけ、フォローを入れていました。
失敗しても責めない
我が家の子どもたちは、教えた方法以外のやり方でやることもよくあります。
その結果失敗しても、「こうした方がよかったのに」というような言葉はかけないようにしていました。
「残念だったね。どうやればいいのかな?」と私も分からないふり。
次はどうすればうまくできるのかを、子どもと一緒に考えていくようにしていました。
年齢に合った難易度にする
年齢に合った難易度にすることで、「できた!」をたくさん積み重ねることができます。
そのことで、「またやりたい」「もっとやりたい」という気持ちになります。
また、難しすぎることをやらせると、親もフォローが大変です。
簡単なことから、少しづつ難易度をあげていくのがおすすめです。
親への負担も少なく、子どもも楽しく取り組むことができます。
うまくできなくても感謝を伝える
お手伝いを任せる中で、失敗したり、本人は満足げだけど親からみると「うまくできていない」こともあると思います。
でも、どんな結果であれ、「手伝ってくれてありがとう」という感謝を口に出すようにしています。
きちんと伝えることで、また次も頑張ろうとなり、手先を使うことが上達していくことに繋がると感じました。
最初は大変。でもあとから親も楽になる
子どもに任せると、時間がかかります。
難易度が低いものでも、うまくできなかったり、小さな失敗があったりします。
なので、最初は大変に感じるかもしれません。
でも、繰り返し続けることで、自分でできることが増え、自立に繋がります。
その結果、最終的には親も楽になります。
まとめ|2〜3歳の手先トレーニングは日常生活で十分できる
今回紹介したように、日常生活やお手伝い自体が、手先のトレーニングに繋がります。
特別なおもちゃも使わないので、お金もかかりません。
そして、ただ単に手先が鍛えれるだけではなく、自信や人の役に立つという、心の成長にも繋がると感じています。
時間や心に余裕のある時は、ぜひ簡単なものからお子さんと一緒にやってみてくださいね。


