周りを見ると、幼稚園から習い始める子が多かったピアノ。
娘が「ピアノを習いたい」と言った時、「小学生からのスタートでは遅いのかな?」と正直迷いました。
我が家の娘は、小学校1年生からピアノを習い始め、現在も続けています。
一方、私は4歳から始め、約14年間習っていました。
娘と自分自身の経験から感じるのは、“始める年齢よりも、大事なことがある”ということ。
この記事では、我が家の実体験を元に、
- 自宅での練習時間はどれくらい?
- 親のサポートは、どこまで必要?
- 小学生スタートは、本当に遅いの?
という疑問に、本音でお伝えします。
結論|ピアノは小学生からでも遅くない
始めた当初は、楽譜を読むのも、両手で弾くのも一苦労。
上手に弾けずに、涙することもありました。
幼稚園で既に両手で弾いていた自分自身と比べてしまい、「やっぱり遅いのかな?」と正直思いました。
しかし、今では全然遅くなかったと感じています。
初めての曲も一人で練習を進められるようになり、4年目に入ってからは表現も豊かになってきました。
周りより遅いスタートではありましたが、
- 自分の意志でピアノを習い始めたので、真面目に練習をする
- 小学生なので、先生の指示が理解できる
- 娘の興味に合わせて、練習内容を決めてくれる先生に出会えた
この点が大きかったと感じています。
家でのピアノ練習時間はどれくらい?
ピアノが上達するかどうかは、家で練習が習慣化できるかどうか。
幼稚園から始めても練習しなければ上達しないし、小学生スタートでも習慣化できれば上達します。
ですので、習い始める時は、「いつ、どれだけ練習するか」を子どもと一緒に決めておくとよいです。
練習時間は、「目標が何か」による
趣味レベルなのか、コンクールを目指すのか、音大を目指すのか。
練習量は、どこを目標にするのかによって変わります。
我が家は、コンクールや音大などは考えていなく、趣味レベルで弾けるようになればと考えていました。
ですので、短時間の練習を習慣化することにしました。
「ピアノは毎日30分練習しよう」と約束
「家での練習は毎日30分はやろうね」
ピアノを習い始める時に、娘とこのような約束をしました。
習い始めた当初は、意欲的に練習していました。
しかし、2年目後半あたりからは、週1~2回しか練習しないこともありました。
このことで、親子バトルが何回か勃発しています。(笑)
放課後の時間が少なくなったことも要因の一つですが、娘の中での優先順位が落ちていったためです。
その時期は、1曲を仕上げるのにも、かなり時間がかかっていました。
そして、ピアノの発表会で大きくミス。
これが、本人の中で、相当ショックだったようです。
30分の時間は取れなくても、少しでも練習する。
もし、練習ができない日があったら、次の日は頑張る。
失敗を機に、このように変わっていきました。
そして、今は新たな目標ができました。
小学校の全校の集まりの場で、“校歌の伴奏“を弾くこと。伴奏者に選ばれること。
その目標に向かって、自ら練習時間を確保し、時間がある時は1時間以上、練習しています。
このように、趣味レベルの場合は、目標がないとだんだんと練習をしなくなる可能性はあります。
その時に、習い事を継続するのかどうか、親子での話し合いが必要です。
親のサポートは必要?
結論からいうと、初心者の場合は必須です。
今でこそ、ほぼノータッチですが、1年目は一緒に練習を見ていました。
練習の習慣化
先ほども触れましたが、毎日決まった時間に練習できるようにサポートします。
特に、幼児や低学年のうちは、子ども自身で時間管理をするのも難しいです。
練習を始める時間だけではなく、終わりの時間の声掛けも必要なことも。
「あと2回弾いたら、終わりにしようね」などして、宿題などの他の予定に支障のない範囲で練習できるようにします。
自分で時間管理ができるようになるまでは、サポートが必要です。
弾き間違えをチェック
弾き間違えのチェックが必要な理由は、初心者の場合、音が間違っていても全く気付いていないからです。
娘も、楽譜を読み間違えていることが多く、教えないと間違ったまま練習し続けていました。
主に、次のような間違いが多かったです。
- 音を間違える(特に♯♭や、伴奏の和音など)
- 音の長さがあっていない
- 拍子があっていない
私はピアノを習っていたので、間違えにすぐ気づきましたが、分かる範囲で伝えるで大丈夫だと思います。
あと、スムーズに弾けていない時などは、練習法を伝えることもありました。
表現のチェック
これは、先生にお任せしてもいいのですが、我が家の場合は、娘が私に聞いてくるのでチェックしています。
私がチェックするのは、あくまで楽譜に書いてある表現(強弱など)ができているかどうか。
楽譜に書いていないものに関しては、先生にお任せしています。
一番大事!ちゃんと聴いて、褒める
これが一番大事ではないかと思っています。
家事をしながらでも大丈夫。
耳だけは向けて、練習を聴いてあげて、褒める。
「昨日より、上手になったね!」「さっきより良くなったね」など一言伝えるだけでも、喜んでいます。
電子ピアノ?アップライト?どのようなピアノを買う?
我が家は、電子ピアノを使っています。
しかし、先生からは「アップライト買う予定ないですか?」と、2~3回言われたことがあります。
正直、電子ピアノと同じ価格帯であればアップライトを選びます。(笑)
より細かな音表現ができるようになるからです。
子どもが、ピアノにのめりこんでいたり、「コンクールに出たい」と言ったりなどあれば、もっとよいピアノに買い替えたいです。
でも、そこまでではないので、このまま電子ピアノの予定です。
(買い替えるとしても、また電子ピアノ)
私の周りでは、最初は「キーボード」を買っていた人もいました。
その人は「子どのも脳トレ目的」で習い始め、「両手で簡単な曲が弾ける」が目標でした。
電子ピアノで始めると、先生は「そろそろ本物のピアノを、、、」と勧めるかもしれません。
ただ、音大を目指すなどでなければ、そこまで予算はかけなくてもよいかなと、個人的には思います。
小学生スタートと、幼児スタートの違いはある?
私が感じた違いは、次のとおりです。
- 自宅での練習時間は、幼児の方が確保しやすい
- レッスン時間も、希望の曜日・時間で空きがある可能性が高い
- 親がつきっきりで練習をサポートすることが多い
- 先生からの指示に対し、理解力がある
- 幼児クラスからの持ち上がりで、希望のレッスン時間に空きがない可能性がある
- 幼児より放課後が忙しいため、やる気がないと練習時間が確保できない
どちらにせよ、スタート時期より「いかに自宅で練習ができるか」が重要だと思っています。
【まとめ】始める時期より、練習環境が大事
「毎日コツコツと取り組めるか」
これが、一番大事だと感じました。
小学生スタートの娘を見ていても、やる気が落ちていた時期は、本当に上達しませんでした。
それでも、目標ができた今は、練習量が増え、見違えるように上達しました。
今回、大変なことも本音で書かせていただきました。
ピアノの習い事を考えている方の参考になればと思います。

