SNSを開くと、たくさん出てくる知育や教育の情報。
「月齢が同じくらいなのに、たくさん取り組めてすごいな」
「もう少し、何かしないとダメなのかな?」
そのような思いから、娘の幼児期はいろいろと情報を集めたり、育児本を読んだりしていました。
しかし、実際は、子どもが1~2歳の頃の我が家は、日々いたずら遊び。
- 床にたくさん出された、お尻ふき。
- リビングにばらまかれている、お金。
- 水たまりに入り、びしょ濡れの靴と服。
- ごま塩だらけの机と、空っぽになった瓶。
白目を剥きたくなるようなことがたくさん。
しかし、今振り返ると、あの頃のいたずら遊びや、好奇心のままに遊ばせた時間が、子どもの土台になっていたと感じています。
この記事では、1~2歳の時期に知育をほとんどしなくても、子どもの成長につながっている理由を、実体験を元にお話しします。
1~2歳の頃は、知育より「いたずら遊び」が大好きでした
我が家は、夫が教育業界に勤めていることもあり、娘は2~4歳頃は週1回だけ幼児教室にも通っていました。
月謝も教材費も決して安くはありませんでしたが、家では教材をほとんど活用できず。
ひも通しやパズルなど、本人が好きなものを少しやる程度でした。
それは、大人が意図して用意した遊びより、自分で見つけた遊び(いたずら遊び含む)や、公園遊びの時間の方が、楽しそうにしていたからです。
娘や息子がやってきた「いたずら遊び」を、いくつか紹介します。
財布やティッシュ。ありとあらゆる物の中身を出す
ティッシュ、お尻ふき、オムツ、財布の中身、個包装のお茶、本棚の絵本、瓶に入ったごま塩、冷凍庫の氷、乳液。
「やけに静かだな」と思い見てみると、これらが床に散乱。
おむつは、ばらまくだけではなく、捨てる時に使うテープ部分も、すべて取られていました。
ポンプ式の乳液や石鹸も好きで、たくさん出されました。
家の中にいるはずなのに、いない?!
かくれんぼをしている訳ではないのに、姿が見当たらないことも。
ソファーの下、クローゼットやカーテンの中など、気づけば隠れていました。
また、おもちゃ箱の中身を全て出して、その中に入っていたりすることもよくありました。
シールは、身体に貼るものです
集中してシール遊びしているなと思ったら、頭や顔がシールだらけに。
娘は、ニコニコしながら満足げな表情。
息子も、よく口に貼っているので、身体に貼る子も多いのかもしれません。
あとは、家のドアやテーブルなど、気づけばいろいろなところに貼っています。
公園に行けば、びしょ濡れ、泥だらけ、葉っぱだらけ
水たまりがあれば、靴でも水たまりでダッシュ・ジャンプ。
砂場遊びは、基本的に裸足になる。
落ち葉の山があれば、とりあえず頭からかぶる。
外遊びの後は、基本的にお着換え必須でした。
鍵をかけられた!!家に入れない!!
娘も息子も、鍵も好きでした。
娘には、ベランダで洗濯物を干している時に、鍵をかけられました。
「開けて!」がうまく通じなく、窓越しにニコニコしている娘。
10分くらいたって、ようやく開けてくれました。
つい先日、郵便受けを見に行っているほんの数秒の間に、息子に玄関の鍵をかけられました。
こちらは、すぐ開けてもらえてホッとしました。
これは、絶対に対策をしておいた方がよいです!
正直、知育をしなくて、不安になることもあった
私の周りのママ達は、
- 2歳からプリント学習を始めて勉強を習慣づけている
- 小学校受験を考えいている
- オールイングリッシュの園に通っている
など、知育や教育にお金をかけるママも多かったです。
いろいろとママ友からの情報が入ってくる中で、
「運筆練習用のドリルを買わないといけないかな?」
「ただ楽しいではなくて、知識がつくような絵本を選んだ方がいいかな?」
と不安になることも、正直ありました。
それでも、いたずら遊びを止めなかった理由
色々と不安に思ったものの、思う存分、いたずら遊びをさせました。
なぜなら、子供が夢中になっていたというのが一番の理由です。
いたずらしている時の表情は、集中していたり、目をキラキラ輝かせていたり。
特別な何かを用意しなくても、遊びが生まれる。
生活そのものが遊びになる。
そのような、大人では思いつかないような発想を大事にしてほしいと思いました。
ただ、少しだけ対策はしました。
触ったら危険なものは、手の届かないようにしたり、コンセントにはガードを付けたり。
「命の危険がある」
「親以外に迷惑をかけたり、不快な思いをさせる」
このような時は、止めるようにしました。
あとから振り返って思う、いたずら遊びのよさ
いたずら遊びばかりでも、子どもの成長にとって困ることはありませんでした。
片付けの労力はかかりましたが。(笑)
いたずら遊びのメリットは、次のように感じました。
・集中して、財布の中身を全て出す。
・小さな箱への物の出し入れで、たくさん手を使う。
・葉っぱの山をすくって投げて、落ちる様子を楽しむ。
・水たまりに入ったり裸足で歩いたりして、いろいろな感覚に触れる。
今振り返ると、これらの遊びが、のちのちの集中して手先を使う遊びにうまく移行したと感じています。
手先を使う遊び(折り紙)にハマった娘の記事は、こちらから。
いたずら遊びに、イライラしないコツ
忙しい時などに、いたずら遊びされると、イライラしてしまいがち。
でも、子どもは「いたずらしよう!」と思っているのではなく、ただただ好奇心で遊んでいるだけ。
私は、基本的には「今、この遊びで、〇〇を成長させている」というように、プラスに考えるようにしていました。
- 今、これで手先が鍛えられている!
- 物を落としたらどうなるか、実験をしているのかな。
- この出したお尻ふきで、掃除を体験させてみよう!
とはいえ、心に余裕のない時も、もちろんありました。
怒ってしまいそうになったら、深呼吸。
もし、親の都合で怒ってしまったら、謝る。
これは、個人的な対処法ですが、参考にしてみてください。
【まとめ】今日の遊びは、ちゃんと明日につながる
いたずら遊びをしていた娘も、今は10歳。
当然、今はいたずらすることもなく、いろいろな分野に好奇心を持つ子に育ちました。
今振り返ると、日常生活で子ども自身が見つけた遊びが、集中力や好奇心を育てていると感じます。
「知育・教育的なことを何もやっていない」ことに、焦りを感じなくても大丈夫です。
3歳の息子は、先日もクレヨンでゴミ箱に落書きしていましたが、これも今だけと思って見守ってます。
※これをプラスに考えると、「紙以外に書くとどうなるのかの実験をしている」です。(笑)
とはいえ、壁には書かれたくないので、「紙に書いてね」とは一応伝えてます。
子供が夢中になっているいたずら遊びは、余裕のある時は、ぜひ見守ってあげてくださいね。
写真に残しておくと、あとから良い思い出になりますよ!



